水出しパックの使い方②応用のミルク出し

水出しパックを使ってアイスカフェオレを作る方法です!

前提

・水出しコーヒー用のパックを牛乳に漬けて、アイスカフェオレを簡単に作れます。
・この抽出は「ミルク出し」と呼ばれて、専用のポットが販売されていたりします。
・コーヒー豆から香味を抽出するには温度か時間をかける必要があり、ミルク出しは低温抽出で時間をかけます。
・無糖でも甘みとコクを感じるアイスカフェオレができます。

使い方

①ビニールから出します。

ビニールが膨らんでパンパンになっていることがありますが、豆から出たガスによるものなので問題はありません。焙煎してから数日は豆から炭酸ガスが出ます。

②開けるとこんな感じです。

小パックは40g、大パックは80gほどの豆が入っています。

この説明は小パックでの分量です。大パックの場合は湯・水の量を2倍にしてください。

③容器に入れます。

容器は、1.2リットルぐらいの大きさがあればタッパーや瓶などでも大丈夫です。

④冷たい牛乳を入れます。

800cc(濃いめ)~1000cc(薄め)がおすすめです。
水出しと違い、蒸らさなくてもしっかりと香味が抽出できます。

写真は1リットル用のポットです。
溢れそうなのでギリギリの容器はおすすめできません。

⑤冷蔵庫に入れ、待ちます。

約12時間待つとできあがりです。
10時間ぐらいでも飲むには問題ない濃さになっています。

⑥パックを取り出します。

パックが約100ccの水分を吸っているので、できあがりは入れた水分量から100ccほど減ります。

⑦完成です!

できたコーヒーは冷蔵庫で2~3日は持ちます。
ホットコーヒーよりは劣化が遅いですが、それでも香味は抜けていってしまうのでできるだけ早めにお召し上がりください!

色は濃くないですが、香味はしっかりと感じられると思います!